"なきみそ"が支える笑顔の食卓【高知県四万十市・土佐清水市下ノ加江】

とても小さな食堂にお邪魔しています。

高知空港から車で3時間、水平線と山々の間を縫いながら進み、高知県四万十市までやってきました。

 

さっそく食堂の中を覗いてみると、7〜8人がけのカウンターと、奥には6人がけのテーブル席……

 

 

キッチンには、調味料が所狭しと並んでいます。

 

その後ろには大きな寸胴鍋。

この鍋に色々な調味料を秘伝のレシピで加えて……

 

こちらでは、現在nana's green teaで好評販売中の、季節限定<高菜と豚肉の味噌だれビビンバ>に使用している「なきみそ」という万能たれを製造しています。

 

ここは「なきみそ食堂」。
今回は製造者の山下さんにお話を伺いました。

 

「なきみそ」は、味噌、醤油、にんにくなど、こだわりの四国産食材を使用した万能たれ。

製造販売を開始したのは2019年ですが、40年前には完成されていた味……

というのも、もともとは山下さんのお母様が考案された調味料なのだそう。

毎日の食卓に並んでいた自家製たれを、初めはご近所の方へお譲りしたところから始まり、そのうち徐々にその美味しさが広まっていったことで、製品化が実現しました。

 

 

この美味しさを全国に伝えたい!という想いのもと始まった製品化。

お母様の舌を頼りに作られていた家庭の味を、商品のためのレシピにするところが特に難しい工程でした。

試作をしてはご両親に味見をしてもらい「OK!」が出るまで、何度も何度もその工程を繰り返し、完成させたそうです。

 

ところで、「なきみそ」、不思議な名前ですね。

"泣きみそ"とは、高知県西部の方言で、「(ちょっとしたことで)すぐ泣くこと・そのような人」。

つまり、よく耳にする言葉に置き換えるなら「泣き虫」という意味合いです。

 

「なきみそ」を作り続けてきた山下さんのお母様は、とっても涙もろい"泣き虫オカン"。

"泣きみそ"のお母様が生み出した、"泣くほど美味い味噌だれ"、それが「なきみそ」です。

 

 

商品名「下ノ加江 なきみそ 万能たれ」の「下ノ加江」は山下さんのご出身地。

「なきみそ」は、こだわりの四国産食材を使用し、製品も高知県内で製造しています。

そうすることで、四国・高知県という土地や、下ノ加江の町を盛り上げていきたい、という強い想いを、山下さんはお話ししてくださいました。

 

小さな町のひとつのご家庭から生まれた万能たれ「なきみそ」。 

"なきみそ"が支える美味しい食事が、たくさんの人々の楽しい時間や笑顔を支え、作り出しています。

 

 

 


<高菜と豚肉の味噌和えビビンバ>は、いよいよ4月26日まで!

nana's green teaでは、全国72店舗にて、ご賞味いただけます。

(以下の店舗では販売しておりません:自由が丘店、東京ドーム店、関西国際空港 第2ターミナルビル店、宮古島店)

 

販売終了間近になると、店舗によっては完売している場合もございます。

まだお試しいただいていない方も、すでにお召し上がりいただいた方も、ぜひお早めに、お楽しみください!

 

<高菜と豚肉の味噌和えビビンバ>
販売価格:¥1,200 (税込)
販売期間:3月1日~4月26日 *なくなり次第終了 

 

「下ノ加江 なきみそ 万能たれ」
公式HPはこちら

 

 

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