ナナズのお店探検②錦糸町パルコ店
今回バトンをつなぐのは、このお店!
東京都墨田区にある「錦糸町パルコ」。
JR・東京メトロ「錦糸町駅」近くの商業施設「錦糸町パルコ」の6Fに「nana's green tea 錦糸町パルコ店」は位置しています。
JRでは南口より徒歩1分、東京メトロ半蔵門線では、2番出口直結です。
錦糸町パルコ店は2019年にオープン。
オープンから5年の比較的新しい店舗で、皆さまのお出かけやお仕事帰りなどに、スイーツやお食事をご提供しています。
nana's green teaは、全店舗で内装デザインが異なることが特徴(ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね)。
ということで、今回は「nana's green tea 錦糸町パルコ店」をのぞいてみましょう!
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錦糸町パルコ 6Fは、TOHOシネマズ、レディースファッションのお店や、レストランが並んでいるフロア。
入り口を背にして右奥にnana's green teaのお店はございます。
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アーチ型に切り出された入口が印象的ですね。
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お店の中も、天井がアーチ型になっています。
錦糸町のある墨田区は、隅田川をはじめ、かつては運河が多く造られていた街。
このアーチは、川にかけられた橋をイメージしています。
でもここは橋の下……?と、思いますよね。
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橋の向こう側に、街の情景が見えますか?
川の多い江戸では、「渡し」と呼ばれる船が重要な交通手段でした。
昔は橋の数が制限されており、「渡し」が橋の代わり。
人々は「渡し」を使って生活し、これが人々の交流や街の発展の一部を担っていました。
そんな錦糸町という土地にまつわる、江戸時代の「渡し」と現代の「橋」。
このふたつをモチーフに、船で橋をくぐった向こうに見えるきらびやかな街の様子を見た時の高揚感を、店内に作り出しています。
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街の情景は、一日を通して色が変化するように設計されているんですよ。
ぜひ違った時間帯にお店に訪れて、色の変化も楽しんでみてくださいね。
そしてこの情景、近くに寄ってみると……
こうした組子細工で作られているんです!
組子細工は、釘を使わずに木で幾何学模様を組み合わせる技術。
細い木材に溝などをつけて、ひとつずつ組み付けています。
今から約1,400年前の飛鳥時代にはあった技術なのだそう。
遠くから見ると街の情景を浮かび上がらせますが、近くでみるとひとつひとつの幾何学模様が見えます。
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また、落ち着いたグレートーンの店内は、座り心地の良い椅子やソファーをあつらえています。
壁際のお席や、
入口側のお席にはコンセントもございますので、ちょっとした作業やお勉強、お出かけの間の充電などにもぜひご利用ください。
nana's green tea 錦糸町パルコ店のお店探検の最後に、錦糸町パルコ店・店長からのコメントをご紹介!
「錦糸町パルコ店の魅力は「渡し」をモチーフにした店内を楽しみながら落ち着いてくつろげる空間です。
スタッフ一同お客様にとって良い思い出になるよう、丁寧な接客を心がけています。
お買い物帰りはもちろん、ご家族やご友人とゆっくりとお話を楽しみたい時、ほっと一息つきたい時にぜひご利用ください。」
ぜひ、nana's green tea 錦糸町パルコ店に、お立ち寄りくださいね。
次回のお店探検もお楽しみに!
どんぶり・うどん店舗
営業時間:10:30~21:00
住所:東京都墨田区江東橋4-27-14 錦糸町パルコ 6F
席数【66席】Wi-Fi【 ◯(錦糸町パルコのWi-Fi)】電源【あり】
ドリンク・スイーツ・一部お食事がテイクアウトできます。
ショップブログも更新中! ぜひご覧ください。
● 店舗デザインコンセプト「渡し」
アーチ型の天井と壁面の組子様の意匠が印象的な錦糸町パルコ店。
こちらでは「渡し」をテーマに空間を造っています。
川の多い江戸では、「渡し」は人々の交流と、街の発展を支える重要な交通手段でした。
錦糸町パルコ店のある錦糸町の街も、隅田川をはじめ、かつては運河が多く造られていた街。
「渡し」が多く賑わっていたことでしょう。
橋をくぐって、きらびやかな対岸に着くまでの高揚感を、入口から天井のアーチと、組子細工の壁面で再現。
そして、この組子細工を照らすあかりは、一日を通して色が変化するように設計されています。
移り変わっていく色や、「渡し」をモチーフとした店内で、かつての江戸、そしてその延長線上にある現在の東京に思いを馳せてはいかがでしょうか。
店舗設計:上野建築研究所
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