クロモジの香りでくつろぎの時間を。能登半島復興のための応援商品を販売しています【石川県七尾市和倉町】
10月1日より、nana's green teaのグランドメニューは秋冬メニューに衣替えしました。
新商品<クロモジほうじ茶>は、能登半島復興のための応援商品として、現在多くのお客さまにご関心をいただいています。
2024年1月1日に発生した能登半島地震により、多くの方々が被災されました。
お正月休みの中、想像を絶する甚大な被害を目の当たりにし、心を痛めた方も少なくはなかったでしょう。
そのような状況において、私たちnana's green teaは、日本全国の食材を扱うブランドとして復興支援の方法を模索していました。
まず初めに行ったのは、石川県茶商工業協同組合へのお問合せ。
そこで「最も被害の大きかった能登のお茶屋さんを支援してほしい」とご紹介をいただいたのが、石川県七尾市に位置する「田尻虎蔵商店」さんです。
(左から:田尻虎蔵商店・田尻洋平さん、nana's green tea 代表・朽網)
2024年4月には、朽網が田尻虎蔵商店さんを訪問し、直接状況を視察、ご製造されているお茶も拝見しました。
その中からピックアップしたのが<クロモジほうじ茶>。
能登半島に自生するクロモジと、田尻虎蔵商店さんのこだわり焙煎のほうじ茶をブレンドしたお茶で、私たちが応援商品としてご提供するのにぴったりの商品です。
クロモジの木は、クスノキ科の落葉低木で、日本では本州から九州にかけての山地に自生しています。
樹皮に白い斑点があるのが特徴で、和菓子用のお菓子切りや、楊枝としても知られています。
(写真上:クロモジの枝、下:クロモジを使用した楊枝)
クロモジの枝には特有の香りがあり、そのため、古くから高級楊枝や漢方として利用されてきたんですよ。
そんなクロモジは、お茶にすると、ほのかにスパイシーな香りが立ちます。
味わいには辛みはなく、ほんのり自然に甘め。
ほうじ茶と合わせると、ほうじ茶の香ばしさと絶妙に調和した、爽やかな後味になります。
ほうじ茶には、「田尻虎蔵商店」こだわりの茶葉を使用。
クロモジほうじ茶用にブレンドした茶葉を、丁寧に鉄の釜で炒り、焙じています。
この自家焙煎の方法は、創業当時の1946年、戦後でまだ茶葉を加工する器具もなかった頃に、家庭用の両手鍋で丁寧に茶葉に火入をしていたところから始まったのだそう。
創業当初から変わらぬ自家焙煎を、今でも大切にしています。
<クロモジほうじ茶>は、nana's green tea各店舗のドリンクメニューに加わっています。
単品でのご注文のほかにも、ランチやスイーツとのセットもおすすめ。
お食事にも、甘いスイーツにもよく合い、すっきり爽やかな気持ちでリラックスタイムをお過ごしいただけます。
テイクアウトもできますので、これからの季節、肌寒い空気に触れながら、<クロモジほうじ茶>で体をあたためるのも良いですね。
各店舗の店頭や、公式オンラインストアでは、茶葉もお買い求めいただけます。
360KYUSUを使えば、どこでもnana's green teaの気分に。
クロモジの香りがゆったりとしたくつろぎの時間を運んできます。
これらの商品の売上の一部は、「令和6年能登半島地震」復興のための支援金として寄付いたします。
能登半島復興への応援の気持ちを、私たちが責任を持ってお届けします。
いつも頼むドリンクを、今日はクロモジほうじ茶に。
香りの良い素敵なお茶を、ぜひお楽しみください。
<クロモジほうじ茶>
店内メニュー(HOTのみ) ¥500(税込)
茶葉(40g) ¥750(税込)
お買い求めはnana's green tea 各店舗・公式オンラインストアにて。
「田尻虎蔵商店」
公式HPはこちら・公式Instagram(@torazou_showten)
※ 皆さまの多大なご関心により、現在品切れしている店舗もございます。近日中に必ず販売再開いたしますので、もうしばらくの間お待ちいただけますよう、何卒お願い申し上げます。
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