ナナズのお店探検⑧キラリナ京王吉祥寺店
今回バトンをつなぐのは、このお店!
東京都武蔵野市にある「キラリナ京王吉祥寺」。
京王井の頭線「吉祥寺駅」直結の商業施設「キラリナ京王吉祥寺」の6Fに「nana's green tea キラリナ京王吉祥寺店」は位置しています。
キラリナ京王吉祥寺店は2014年にオープン。
仕事帰りや待ち合わせ、お買い物の休憩に、スイーツやお食事をご提供しています。
nana's green teaは、全店舗で内装デザインが異なることが特徴(ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね)。
ということで、今回は「nana's green tea キラリナ京王吉祥寺店」をのぞいてみましょう!
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キラリナ京王吉祥寺 6Fは、大きく衣料品店が展開しているフロア。
エスカレーターを上がって左側の突き当たりに、nana's green teaはございます。
店内に入ると、まず目に入るのは大きな窓。
窓からは、JR吉祥寺駅が見えるロケーションで、開放感のある空間になっています。
また、ところどころにある間仕切りを、よく見てみると……
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外の景色や、店内の様子を、きらきらと反射させていますね。
この間仕切りは「風炉先屏風(ふろさきびょうぶ)」をモチーフとして作られました。
「風炉先屏風」とは茶道の中で、お手前する道具の向こう側に置かれる、二つ折りの屏風のこと。
道具や炉への風避けや、間仕切りといった役割があります。
本来の「風炉先屏風」にも色々なデザインがありますが、おおむねはシンプルなもので、その前に置かれる道具を引き立てるように作られています。
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キラリナ吉祥寺店では、そうした「風炉先屏風」をしつらえに取り入れました。
それぞれの席を心地よく間仕切るとともに、この屏風が、 それぞれの席の空間・そこで過ごされる時間を引き立てます。
きらきらと反射する素材を使用しているのは、大きな窓の外の景色や店内の様子を空間に取り込むため。
吉祥寺の街と、お客様やお店の様子が、自然に混じり合うような効果を演出しているんですよ。
そんな店内の中で、人気のお席は、やはり外を眺められる窓側。
おひとりさまもご家族連れも快適にご利用いただけるテーブル席です。
通路にゆとりもありますので、お子様連れのお客様もお気兼ねなくご利用いただけます。
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駅直結の施設の中にありますが、衣料品中心のフロアのため、静かな空間の中でゆっくりとおくつろぎいただけます。
吉祥寺の街を眺めながら、その街の雰囲気と溶け込むような空間で、楽しいひとときをお過ごしください。
nana's green tea キラリナ京王吉祥寺店のお店探検の最後に、キラリナ京王吉祥寺店・店長からのコメントをご紹介!
「吉祥寺駅の6階、開放感のある大きな窓が特徴です。
窓際のお席は中央線の電車がはしっている光景や、駅前も一望できます。
どのお席も一面の窓から、その日の天気や四季を感じることができ、ゆっくりとした時間が流れております。
吉祥寺にお越しの際はスタッフ一同、心よりお待ちしております。」
ぜひ、nana's green tea キラリナ京王吉祥寺店に、お立ち寄りくださいね。
次回のお店探検もお楽しみに!
どんぶり・うどん店舗
営業時間:10:00 ~ 21:00
住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町2-1-25 キラリナ京王吉祥寺 6F
席数【70席】Wi-Fi【×】電源【×】
ドリンク・スイーツがテイクアウトできます。
ショップブログも更新中! ぜひご覧ください。
(レジの後ろの棚では、茶葉やグッズなども販売しています。レジ横ではフィナンシェの販売も。お会計待ちの際などにも、ぜひ見てみてくださいね。)
● 店舗デザインコンセプト「風炉先屏風」
風炉先屏風(ふろさきびょうぶ)は茶道具の一つで、広間での点前の際に置く2つ折りの屏風のことです。
これを置くことによって、道具を引き立てるという意味合いがあります。
屏風の意匠や柄には様々なものが用いられ、茶室を彩る一つの要素でもありました。
nana’s green tea キラリナ京王吉祥寺店では、まず、茶席(客席)と訪れるお客様を、この茶室(店内)を成立させるためになくてはならない存在と捉えました。
そして、風炉先屏風を空間全体に取り入れることで、個々の茶席を引き立て、心地よく間仕切られた空間を創り出すとともに、窓から垣間見える吉祥寺の街と客席とが溶け込むように演出しています。
店舗設計:KAMITOPEN * 撮影:宮本啓介
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